2012年10月10日に、Ramsesことロディ君は、私の元で誕生した。ロディ君が生まれるまでの道のりは、私の訓練犬の繁殖履歴をさかのぼると、かなり複雑なものである。
6代遡っての繁殖だから、10年近い歳月がかかっている。
訓練界に、しかも世界に、
自分の犬舎号を!!
そんな夢を託して、ロディ君は素晴らしいIGPトレーナーに恵まれ、訓練を頑張ってきました。
初挑戦の2017年FCI国内選考会では、不本意な成績に終わり、意を決して私は、ロディ君を手元へ呼び返し、一度掲げた目標を達成すべく、ロディ君と共にIGP競技者としてスタートしました。
この時、すでにロディ君は5歳。
1,2年間しか勝負出来ないという、焦りの中、何も分からない競技者として、全国各地のほぼすべてのIGP競技会に参加し、
また、IGPセミナーと称する全てのセミナーに参加して、自らの技術向上に努めてきました。
2018年は国内選考で全くの成績で終わり、ラストチャンスだと、絶対、世界に行くと誓った勝負の2019年。
ありがたいことに、国内選考を日本一という結果で世界大会出場の切符を手にすることができ、イタリアのモデナで行われた世界大会へ出場する事が出来ました。
ロディも私も初出場の世界大会。
沢山の方に支えて頂き、世界大会で33位という、好成績で世界大会を終了する事が出来ました。
2020年。
今年も世界大会出場を目指して、更に進化したロディ&山本ペアをご披露できるように、様々な課題をもって訓練に取り組んでおります。
この日まで、
沢山の方に支えて頂き、
心から感謝
2019年 WUSV世界訓練選手権inイタリア 33位入賞
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執筆者:dogs-japan